ここでは水戸市内の私立高校(全日制・普通科)についてご紹介します。
※ご紹介している実力テストの目安は、これまでの指導経験からの目安であり、合格を保証するものではありません。
茨城高等学校
江戸時代末期の水戸藩校「弘道館」の伝統を継承して、1927年に設立された学校です。
戦後長らく併設中学校とともに男子校としてきましたが、1995年に中高一貫制導入によって中学が共学化、1998年に高校も共学化となりました。
男子校時代は制服がありませんでしたが、共学化に伴い制服を導入しました。
進学実績では、東大を始めとする国立難関大学・私立難関大学への合格実績が多数あり、2019年には医学コース(入学後希望者が選択)を設け医学部医学科への合格者も多数輩出しています。
また、2020年には国際教養コース(受験時に選択)が設置され、半年間の留学を含めたカリキュラムで、グローバルに活躍できる人材の育成にも力を入れています。
実力テストの目安 430点
水城高等学校
募集人員が640名(40名×16クラス)のマンモス校です。
2025年から入学時にZグループ・Uグループ・Sグループとして入学し、2年生進級時にコースを選択するようになります。
コースは①最難関 CHALLENGEコース、②大学進学 BRIGHTコース、③未来創造 ACTIVEコースの3つで、生徒が希望する進路に応じて選択することができます。
多くの生徒が大学進学を希望し、地元の茨城大学や、都内有名私立大学に合格者を輩出しています。
部活動も盛んで、インターハイ等で全国大会まで進むこともあります。
実力テストの目安 260点~430点
常磐大学高等学校
1909年に開設された裁縫教授所をルーツに持つ歴史ある学校です。
1948年に常磐女子高等学校として設置され、2000年に常磐大学高等学校と校名変更し、共学化されました。
共学化後は男子からの人気も高く、推薦入試で受ける生徒が多いため、一般入試でのボーダーラインが年々上がってきているのを感じます。
特進選抜コースと特進コースがあり、特に特進選抜コースでは探究学習に力を入れ、学力の向上・難関大学への進学に結びつけています。
進学実績では系列の常磐大学への進学が多かったのですが、近年では外部の大学受験も増えてきたようです。
進学先をみると、文系学部や看護・福祉・保育系への進学者が多いようですが、理工学部への進学者も増えてきているようです。
実力テストの目安 250点~360点
水戸啓明高等学校
1954年に水戸第一商業高等学校として設立され、1969年に水戸短期大学附属高等学校、そして2012年に水戸啓明高等学校へと校名を変更しました。
もともと商業高校として設立されたこともあり、いまでも普通科のほかに商業科を設けています。
特進Gコース、特進フロンティアコース、特進文理コースの3コースがあり、少人数でのクラス編成で、大学進学だけでなく、就職や専門学校への進学など、一人ひとりの夢の実現にあわせた進路指導を行っていると感じます。
部活動ではサッカー部が冬の選手権に6回出場するなど、実績を上げています。
実力テストの目安 230点~360点
水戸葵稜高等学校
1985年に水戸短期大学附属水戸高等学校として開校し、1996年に水戸葵稜高等学校へと校名を変更しました。
水戸啓明高等学校と運営母体は同じであり、兄弟校として知られています。
コースは医歯薬コース、特進iコース、進学vコースの3コースでしたが、2025年からDigital Xコースが加わり4コース制となり、多様な生徒の進路志望に応じてコースを選ぶことができるようになります。
進学実績では医歯薬コースからの医学部医学科合格者だけでなく、薬学部や看護・医療系への合格者や、それ以外にも国立大学理系や有名私立大学への合格者を多く輩出しています。
また、大学進学以外でも、自分に合った進路を考えるための機会が数多く設けられているようです。
部活動では書道部や剣道部が全国大会に出場するなど、実績を上げています。
実力テストの目安 200点~400点
大成女子高等学校
近日公開予定
水戸女子高等学校
近日公開予定